• 2014年04月16日 【メルマガコラム】部分一致は完全一致より入札単価を下げて、じゃぁ、絞り込み部分一致は?

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    発信元:メールマガジン2014年4月16日号より 小西 一星

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    ■部分一致は完全一致より入札単価を下げて、じゃぁ、絞り込み部分一致は?
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    最近、疲れたからユンケルの1,600円くらいのを飲んでみたらなかなかに効いたので、
    面白くなってきて、2,400円のはどうなんだ、
    と上位モデルを飲んでみたところ違いはよくわからなくなったけど、
    じゃぁ2,800円のはどうなんだ、
    となんとなく引くに引けなくなり、
    手段が目的化して気がついたら散財していた小西です。
    こんにちは。



    リスティング広告をはじめてすぐの方に教えていると、
    どのマッチタイプがいいんですか?という質問があります。
    この前なんて、はじめて3年目くらいの、あれ、3年目(ry


     今日は天気がいいですね


    ところでどのマッチタイプがいいかなんて一概に言えるものではないですよね。
    とりあえず各マッチタイプについて理解したうえで、
    誰かしらに習ったり自分でいろいろ進めていったりすると、
    同じキーワードで、
    完全一致と部分一致の2つとか、
    完全一致とフレーズ一致と部分一致の3つとか、
    複数のマッチタイプを併用していくようになる人が多いです。

    そして、よく言われるのが、

     完全一致より部分一致の入札単価を下げる、

    ということ。


    そのくらいならシンプルですが、3つ併用する場合、

     完全一致>フレーズ一致>部分一致

    という価格順に入札する人もちらほらいます。


    そしてここに絞り込み部分一致まで登場して、
    絞り込み部分一致はフレーズ一致より下げるのかなやっぱり、
    ってなった話、たまに聞きます。


    そもそもなんで完全一致より部分一致を下げなきゃいけないのか、
    なんで完全もフレーズも部分もいろいろ併用しなきゃいけないのか、
    っていうかそうしなきゃいけないのか?
    っていう話なのですが、

    会社がそういうやり方だからなんとなくそういう風に教えられた、
    なんとなくそういう風にやってきた、

    で育ってしまうと、

     絞り込み部分一致の入札単価ってどうしてます?

    みたいな質問が出てきてしまうわけですね。

    そして不要にたくさんのマッチタイプを投入して、
    管理がカオスになる、と。



    そもそも、各マッチタイプをどう扱うか、
    ってところから考え始めるのが大間違いで、

     どういう検索に対してどう広告を出したいか、どうコントロールしたいか、

    から考えるのが正しいと僕は思います。


    例えば、
    東京の営業職の採用広告を出したいとします。
    東京で、営業マンとして働いてくれる人が欲しいわけです。

    この場合どうしましょう。
    いろいろ入札すると思いますが、
    多分「東京 営業」というキーワードは入札しますよね。

    「東京 営業」は、

     東京 営業(完全一致)100円
     +東京 +営業(絞り込み部分一致)80円
     東京 営業(部分一致)30円

    みたいにしますかね。

    なんでですかね。

     完全一致>絞り込み部分一致>部分一致

    だからですかね。


    これで実際の検索クエリが、

     完全一致
      →東京 営業

     絞り込み部分一致
      →東京 営業 求人
       東京 営業 転職
       東京 企画 営業

    だったらどうしましょう?

    絞り込み部分一致にヒットした検索クエリのほうが、
    完全一致にヒットした「東京 営業」より、
    コンバージョン率が高そうじゃないですか?
    どう見ても、求職的、働き先を探している的で、

     「おら 東京に出たら 銭コァ貯めで 銀座に山買うだ」
      (青森県出身 男性 1952年生まれ)

    っていう意気込みが感じられますよね。

     ※個人の妄想です


    だったら、

     +東京 +営業(絞り込み部分一致)160円
     東京 営業(完全一致)90円
     東京 営業(部分一致)30円

    みたいになってもいいんじゃないでしょうか。


    そもそも「東京 営業」なんて、
    たったこの2語だけで検索するなんて、
    一体何を求めているのか、
    東京の営業所を探しているかも知れないし、
    東京のどっかの営業時間を調べているかも知れないですよ。


    はい、無理やりな例でした、し、
    この例の場合、

     東京 営業 求人
     東京 営業 転職
     東京 企画 営業

    はそれぞれきちんと入札するべきですけどね。

    でもこの例のようなケースはあります。
    この2語以上はだいたい何が入ってもコンバージョン率が高い、
    わざわざいろいろ入札したり広告グループ分けたりする必要もない、
    ということで、

    絞り込み部分一致を完全一致より高くする、

    ということがあるということです。



    ともかく、

     こんな検索クエリに対しては思いっきり前のめりで攻める
     こんな検索クエリに対してはちょろっと触れればいい

    ということをよくよく考えて、各マッチタイプを使いこなす、
    ということです。

    思いっきり前のめりで攻めたい検索クエリにアプローチするのに、
    絞り込み部分一致が適切なのであれば、それの入札単価を上げるんです。
    僕は部分一致でないとアプローチ出来ないワードがあるために、
    部分一致を思いっきり入札単価上げているというケースもあります。
    完全一致よりも上げています。

    そうしてきちんと考えて入札していくと、
    完全一致もフレーズ一致も部分一致もとにかく全部同じ数だけ入札する、
    なんてこと、そうそうありえないと思いますよ。
    管理がカオスになることもないはずです。



    完全一致より部分一致を安く入札する、
    というのは、
    狙ったキーワードでは狙ったとおりに広告表示して、
    それに似ている、予期していなかったキーワードも拾いたい、
    でも変なキーワードにも広告表示してしまう可能性があるから、
    安く入札しておいて拾い上げる、みたいな発想から生まれた(はずの)手法です。

    狙った魚は豪華な釣り竿と餌を使ってでも絶対に逃さず一本釣り、
    他の魚もいるかいらないかわからないけど一応ある程度拾うべく網張っとくか、
    みたいなイメージです。



    そんな感じで、
    目的のためにどう行動するかが重要で、
    手段におぼれてはいけない、ということを肝に銘じておけば、
    僕も必要充分だったユンケル1,600円のみ買っておけばよかったわけですが、
    ユンケルを買うとき、ユンケル飲むならこれ試してみなさい、
    とビタミン剤の試供品をくれた薬局のおばちゃんは、

     こいついい客になるかわかんないけどこれ無料だし渡しといて
     リピーターになったらラッキーくらいに考えとくか

    という実によく考えられた網の張り方により、
    一人のリピーターを獲得したのでした。
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